長く付き合える不動産を選ぼう!ずっと住むためには
家の寿命ってご存知ですか?
国土交通省が建設白書から割り出した日本住宅の建て替えサイクルは、27年でした。
アメリカの44年、イギリスの75年の建て替えサイクルと比べると、日本ではとても短い期間で家が建て替えられていることが分かります。
かつて日本によく見られた藁葺き屋根の日本家屋が百年以上住み続けられていたことを思うと不思議なことです。
日本の住まいが他の国に比べて短いサイクルで建て替えられる背景には、近代的な住宅に対するノウハウがすくなく安価な材料で家を建ててきたことや家族構成の変化に対応しにくいリフォームの難しい間取りが多いことなどが理由にあるといわれています。
しかし、昔から家を大切にしてきた日本の歴史を考えると、もっと長く同じ家に住める手段もあるように思えます。
それでは、マンションの寿命はどのぐらいでしょう?これまで建て替えられたマンションはそう多くありません。
日本に初めてマンションが建設されたのは、今から約50年前です。
多くのマンションでは、建て替え時期がいつなのか、模索している状態です。
今まで建て替えられたマンションの多くは、マンションの劣化ではなく、エレベーターがないなどの施設が時代にそぐわなくなったり、地域の再開発や容積率の変化などで建て替えたほうが利益が大きいと思われる場合だったりがほとんどでした。
これから不動産を購入するときには、その住宅がいつごろ建て替え時期を迎えるのか、見極めて購入する必要があります。
一生に一度の大きな買い物といわれる不動産購入、老いを迎えるまで住むというだけでなく、子供や孫に残してあげられる資産でもあります。
購入後の家族の変化に対応できるリフォームのしやすさなども考えて、マンションや家を調べる必要があります。
マンションの場合、配線などが分かりにくいと劣化したときにマンションごと建て替える必要が生じてきます。
こうした場合にどうリフォームできるのかなどを事前に業者に確認することも大切になるでしょう。
日本の住宅を長持ちさせることは、余計な廃材を増やさないことに繋がります。
大きなサイクルで考えれば、地球に優しいエコにも繋がる大切なことです。